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12月16日 未だに、夜二本足で颯爽と出かけるのに、帰るときには四本足、又は大の字になっている自分がいる。 確かにみっともないし、様にならない。 でも止めることは出来ない。何ものかに突き動かされるのか?バッコスの紙…いや神なのか…言葉はことのは、紙は神…どうでもいいがついつい飲み過ぎる自分がいる。 シェイン-ザ・ポーグス:堕ちた天使の詩 を何回も見ている自分がいる。 もともとフロントマンのシェイン・マガウアンは、ピストルズの親衛隊だった生粋のパンカー。そしてアイリッシュの誇りと維持のためThe Poguesを結成。 このDVDは前にも紹介しましたが、まあ何回紹介してもいい名盤と言うことで再度登場ということになりました。 The Pogues - If I Should Fall from Grace with God シェインが、酒を飲みまくる気持ちは良く分かります。 自分も一緒でただのダメ人間だからですね。 多分、酒を飲まないでいると、頭の中で色々な考えが同時進行していって収拾がつかなくなるのでしょう。 酒を飲むことにより、一つのことをじっくり考えることが出来る。 だけどやがてそれも通り越し、収拾のつかないダメ人間となって口論ばかりふっかける。 周りにいるとやっかいな人間ですが、たまに魅せる輝きが人を惹きつけてしまう。 愛すべきやっかいもの、シェインはそんなひとなのでしょう。 本編でも、正直にいろいろと心療内科の治療を受けたことも告白していますし、ドラッグに溺れたことも正直に話しています。 まあ、かなり精神状態が普通ではないという感じですが、本編では、哲学に対しての深い知識があることを覗かしたり、やはりただの酔っぱらいだったりして…いろいろな面、多重人格性をかいま見ることが出来ます。 一時、脱退しますがその理由も日本公演で新幹線のホームで倒れ込むシェインを見たときメンバーが、もうダメだと思ったのが理由だと言われていますが、正直、数々のトラブルに疲れたというか、許していたがもう限界になったということでしょう。 まあ、”仏の顔も三度まで”ということでしょうか。 しかし、シェインの書く詩は深く、私もかなり影響を受けています。 ニックケイブも、本編の中で、シェインの詩的才能に深く敬愛を示すと共に、自分のジェラシーを素直に認めています。 まあ私も詩を書くものとしてあぶらだこのヒロトモさんには、いつも凄いジェラシーを感じているので気持ちは良く分かります。 日本のロックを古くから聞いている私ですが、唯一というか凄い詩的才能を感じる人ですね。 大江慎也も好きなのですが、詩というよりかこちらは存在感ですね。 それは、ともかくシェインも過ぎ去りし栄光の日々、ロストしたものへの回帰。 やるせない絶望とそれでも求める救いという、リバーと同じテーマで凄い名作を書いています。 イギリスで何年か前に、クリスマスに聞きたい曲、ベスト2に選ばれていました。 マキュウの”SOME GIRLS"は、日本でクリスマスに聞かれないだろうな… クリスマスに、酒を飲みながら一人で聞きたい曲…名作中の名作。
by kieru_makyu
| 2008-12-17 03:27
| MAGIC DIARY
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